ヒートショックにご用心

2016/01/13

こんにちは。営業部です。
季節はずれの暖かさが続いていましたが、急に寒くなりました。
冬ってこんなに寒かったんだーと思いだしました0口0
寒さを痛感するのはお風呂に入る時。
暖かいリビングから廊下に出たとき、脱衣場に入るとき、ゾクっとしますよねスクランプ
このゾクっとする寒さ、危険です。
ヒートショックはご存じでしょうか?
「温度の急激な変動によっておこる急激な血圧の変化」のことを言います。
血圧が急激に変動すると、心臓に大きな負担がかかり、意識がもうろうとしてお風呂でおぼれたり、
心筋梗塞、不整脈、脳梗塞といった大きな病気を引き起こします。
こわいですね。
特に冬の脱衣場、浴室は急激な温度の変化が起こりやすいので要注意です。
ヒートショックに関連した入浴中の死者は約17,000人と推計され、これは交通事故による死亡者数4,611人をはるかに上回る人数です。
(出典 2011年 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 冬場の住居内の温度管理と健康について)

(資料 リンナイ)
さらに冬場は夏場の11倍にもなるとのこと。
特にご年配の方、血圧の高い方にとっては注意が必要です。
ただし、ヒートショックはお部屋の温度を適切に管理することで予防することができます。
さて、予防法ですが
1.1番風呂は避ける。
ご年配の方の1番風呂は注意!
誰かが入浴されてからのほうが、浴室があたたまっています。
2.シャワーなどで浴室をあたためる。
湯気で浴室内を暖めます。ちょっともったいないですねゆう★
節水式のシャワーを使うと光熱費の節約になります。
3.暖房器具を置く。
タオルや衣服が触れても火が出ないものがオススメです。(パネルヒーターなど)
4.浴室暖房を設置する。
床に置くストーブなどとは違い、壁や天井に設置できるのでスペースもとらず、やけどの心配もありません。
梅雨時にも衣類乾燥機として使用できますので1年中活躍します。
これまで暖房対策が遅れていた脱衣場・浴室でも、最近はようやく暖房設備が備わるようになってきました。
浴室暖房は贅沢品という考えから、安心して生活するための必需品になってきています。
当社でもお風呂をリフォームされる方にはおすすめしています。
浴室にも
浴室暖房.jpg
脱衣場にも
脱衣場暖房.jpg
また、給湯器をお買替のお客様にも浴室暖房の設置をおすすめしています。
なぜ給湯器の買い替えと関係あるの?と思われるかもしれませんが、ガスの浴室暖房機は給湯器でお湯を作って、その熱を使って浴室内を暖めます。
浴室内で火を燃やすわけではないのでご安心ください!
給湯器にはお湯を作るもの、追い焚きができるもの、暖房ができるもの、多機能なものといろいろな種類があるので、
給湯器の買い替えの時に暖房機能がついたものを選んでおくと、あとからでも浴室暖房や床暖房を追加することもできます。
浴室で換気扇をお使いの方にもおすすめです。
換気扇から浴室暖房.jpg
当社でも多機能タイプの給湯器や浴室乾燥暖房(浴室暖房・脱衣場暖房)を扱っております。
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ご興味のある方は是非お問い合わせください。ご相談だけでもOKです。
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